出店派??

未分類

これからの時代のニーズを考えてみて、新たに開業する際に店舗を構えるのであれば慎重に考えた方が良いと思います。

長期的に見た場合、間違いなく少子高齢化と人口減少の影響でサロンごとの総客数の分母がしぼんでいくことは明らかですよね。その明るい未来が想定しにくい状況で負債を抱えて店舗を持ち、維持コストの捻出に追われる日々を過ごそうというのは、ただ「店を持つ」というのが夢の人であったり、あくまで趣味として開業で利益は度外視できる人ぐらいなのではないかと思います。先ほど書いたような現実を理解すればもう少し違う判断ができると思うのですが、、、

で、僕が常々思うのは、とにかく美容業界は経営のシステムがかなり「古い」のです。店を構えて愛想よくして、がむしゃらにスキルアップのために努力していれば上手くいくという安易な過去の成功モデルが未だに信じられているのです。20年前の時代背景にはマッチングしていたのですが、今からの時代にはそのどこか「根性論」「精神論」的な考え方ではほぼ生き残ることは困難だと思います。

その現状の中で今考える課題は、少なくとも人口がまだ1億2000万人ほどいるわけで、緩やかな曲線を描きながら人口減少していくという事と、美容室に通えない人の総数が今後急激に増えていくという事実(団塊の世代の後期高齢化に起因)他にもあるのですが、その辺りのことをまず考えないと、闇雲に店舗を構えたものの、結局来店者数が伸びず負債が膨れ上がり維持できずに閉店という末路が待っているのが現実かもしれません。

店を持つから稼げるのではなくて、顧客のニーズを満たす事で稼げるのだという至極簡単な理屈を再考すべき時ではないでしょうかね。

コメント